BLOG ブログ

CONTACT 身体のお悩みにアロマでアプローチ

ペパーミント・精油のお話

おはようございます。

今日は、前回のユーカリの精油に続き呼吸器系に役立つ精油をご紹介したいと思います。

タイトルにもあるペパーミントの精油についてです。馴染みのあるさわやかな香り。呼吸器系やO-157 の除菌にも役立つと言われており消化器系の不調にも役立ちます。しかしながら神経毒性といって痙攣発作を起こす危険性につながることもあるといわれており濃度や使用方法には注意が必要です。

どの精油にも言えることですが、良い作用ばかりではなく知識を持って使用しなければ体に負担になることもあるということです。100%天然成分の精油の作用を期待したアロマケアを始める前に知っていただきたいことがあります。直接肌に塗布しないこと、適切な使用濃度を知る事、精油の成分や禁忌事項について・・・。

雑貨として販売されているものも多く、精油については知られていないことがたくさんあると思います。フランスのように医師が処方してお薬のように使用している国もあること。それだけ精油の作用は役立つものが多くあります。

また、「香りを楽しむこと」は心と体の緊張を緩め、リラックス作用・自律神経のバランスをとることにとても役立ちます。

たくさんの方に精油の事を知っていただき、日常の不調などに役立てていただけたらいいなと思っています。

オンラインぷち講習会も受け付けております。個人レッスンでご希望の時間数や内容で組み立てて行います。

ご希望やご質問などはメッセージにて受け付けておりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

長くなりましたが、ペパーミントの精油はてんかんをお持ちの方には向いてない精油です。またお子様やご高齢の方にも刺激が強い精油となっておりますのでご使用を控えてください。おすすめの使用方法としては、胃腸の不調時に植物オイルに1%以下の濃度でブレンドしていただきお腹周りに塗布する。また梅雨時期などで洗濯物のにおいや雑菌の繁殖が気になるときにはスプレーにして吹きかけるのもおすすめです。スプレーは台所やテーブルの除菌にも活躍してくれます。呼吸器系、鼻やのどの不調時にはオイルを首元に塗布したりスプレーをマスクに噴霧してご使用していただくとスッキリします!ご参考いただければと思います。

繰り返しになりますが、精油は知識を持って使用すれば安全でとても役立つものです。また活用方法も様々です。ブレンドすることでさらなる作用を期待できたり、オリジナルの使用方法も楽しめます。使用する前にちょこっとインターネットなどで検索していただくのもよいかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。毎日を健やかにお過ごしいただけますように・・・。